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開店祝いのお返しのマナー|相場・時期・品物・お礼状の書き方


開店祝いのお返しのマナー|相場・時期・品物・お礼状の書き方
目次表示
  1. 開店祝いのお返しのマナー|相場・時期・品物・お礼状の書き方
  2. 開店祝いのお返しの相場
    1. 基本は「半返し」
    2. パーティーに参加されなかった方へのお返し
  3. 開店祝いのお返しにおすすめの品物
    1. 食べ物・飲み物
    2. 日用品や消耗品
    3. カタログギフト
    4. 業界・職種に合わせたもの
    5. 商品券・優待券
  4. 開店祝いのお返しの時期
  5. 開店祝いのお返しの渡し方
  6. 開店祝いのお返しの包み方・熨斗(のし)・水引
    1. 内熨斗と外熨斗
    2. 水引の種類
    3. 表書きの書き方
  7. 開店祝いのお返しでタブーとされるもの
    1. ハンカチ
    2. 日本茶
    3. 現金
    4. 目上の方へのNG品(鞄・腕時計・万年筆・履物・マット・靴下)
  8. お披露目会・レセプションパーティーのマナー
    1. レセプションパーティーとは
    2. 開催時期
    3. 招待状の送り方
    4. おもてなしの内容
      1. 食事・飲み物
      2. 主催者のスピーチ
      3. 余興・ゲーム
    5. 交通費・宿泊費の扱い
  9. レセプションパーティー参加者へのお返し(引き出物)
    1. 引き出物の相場
    2. 引き出物を選ぶときのポイント
    3. 引き出物におすすめの品とメリット・デメリット
  10. 友人主催のお祝い会への手土産
    1. 手土産の選び方
    2. 手土産の予算
    3. 持参・お渡しの作法
  11. 開店祝いのお礼状の書き方と例文
    1. お礼状の構成(4つのパート)
    2. お礼状の本文の書き方
      1. お祝いへのお礼の表現
      2. 今後の抱負や決意
      3. 今後のお付き合いのお願い
    3. 取引先への例文(謹啓・謹白)
      1. 「謹啓」「謹白」を使うシーンと書き方のルール
    4. お世話になった方への例文(拝啓・敬具)
    5. 友人・知人への例文(頭語・結語なし)
    6. 時候のあいさつ一覧(取引先・お世話になった方向け)
    7. お礼状の送り方
  12. 開店祝いに胡蝶蘭をもらったときのお返し
    1. 頂いた胡蝶蘭の相場を把握する
    2. 頂いた胡蝶蘭は写真を撮っておく
      1. お礼状に胡蝶蘭の写真を添える
    3. 関係性別のお返しの選び方
      1. 知人へのお返し
      2. 友人・親しい人へのお返し
      3. 取引先へのお返し
  13. 開店祝いのお返しに関するよくある質問
  14. 開店祝いの関連記事

開店祝いのお返しのマナー|相場・時期・品物・お礼状の書き方

開店祝いを頂いた方へのお返しは、原則としてレセプションパーティ(お披露目会)を開いておもてなしをすることでお返しに替えます。お披露目会では立食形式で食事やお酒を用意し、店主が直接感謝の言葉を伝え、招待客に新しい店内を見ていただきます。

お披露目会を開かない場合や、参加されなかった方には品物でお返しをします。お返しには相場・贈る時期・品物選び・熨斗の書き方・お礼状など様々なマナーがあり、相手に失礼のないように対応することが大切です。

このページでは、開店祝いのお返しに関するすべてのマナーを詳しく解説します。
開店祝い・開業祝いに定番の胡蝶蘭をお考えの方は、こちらの記事もご覧ください。
開店・開業祝いにふさわしい胡蝶蘭を選ぶ

開店祝いのお返しの相場

開店祝いのお返しの相場

基本は「半返し」

開店祝いのお返しは、頂いたお祝いの半額が目安です(半返し)。現金でお祝いを頂いた場合はわかりやすいですが、花や観葉植物、置物、電気製品といった品物で頂いた場合は、できるだけ品物の値段を調べて、その半額程度をお返しするようにしましょう。

今はネットで大抵の物の値段がわかる時代なので、自分では値段が全く分からないような場合は、ネットや身内に聞いて調べると良いでしょう。

なお、頂いたお祝いより高額なお返しは特に目上の方に対しては失礼に当たります。新しくお店を開いたことを喜ぶ気持ちと共に、何かと物入りと思えばこそ、皆さんお祝いを下さったのです。その気持ちは有り難くお受けし、頂いたものの半額に感謝の心を込めてお返しするようにしましょう。

パーティーに参加されなかった方へのお返し

開店祝いのパーティに参加されなかった方へ

お披露目会やパーティに参加されなかった方へのお返しは、頂いた金額の3割から半額程度のお返しをするのが一般的です。

高額なお祝いを頂いた場合も、パーティに参加していても参加していなくても、3割から半額程度のお返しを行うと考えておくとよいでしょう。タブーとなる現金でのお返しは避け、商品券やカタログギフトなどに置き換えることをおすすめします。

開店祝いのお返しにおすすめの品物

開店祝いのお返しにおすすめの品物

食べ物・飲み物

開店祝いのお返しに飲み物

お菓子やジュース、コーヒー等は、美味しく頂けるのでおすすめのお返しです。お祝いを頂いた方の好みを知っているなら、それに合わせて選ぶのが最も喜ばれます。

好みを知らない場合は年齢に合わせて、高齢の方なら和菓子、若い方なら洋菓子、といった風に送り分けると良いでしょう。コーヒーは好き嫌いがハッキリ分かれる飲み物なので、好みを知らない場合は紅茶の方が無難です。

なお、アレルギーには十分注意しましょう。特にお子さんがいるお宅にお返しを送る場合は、卵や牛乳、小麦粉アレルギーが増えていますから、おせんべい等を贈った方が安心です。

日用品や消耗品

開店祝いのお返しに日用品

日用品・消耗品も喜ばれるお返しです。具体的には文房具、洗剤、タオル類などの生活用品。生活の中でいつも必要であり、いくつあっても困らないため、独身の方にも家庭を持っている方にも喜ばれます。

置物などは、お宅によっては飾る場所に困ったり、趣味に合わなかったりすることがあるため、消耗品の方が利用価値があり、ありがたく思われるでしょう。

お祝いを頂いた相手が企業の場合、文具がよく選ばれます。ボールペンやボールペン立て付きのセット、万年筆は定番です。頂いたお祝いの額が多かった場合は万年筆を贈ることが多いようです(ただし目上の方への万年筆はNG。後述)。

カタログギフト

開店祝いのお返しにカタログギフト

カタログギフトは現在、最もよく使われているお返しのひとつです。結婚式の引き出物やお葬式の香典返しでもよく見られます。

お祝いを下さった方々に気に入った物を選んでいただける点、こちらにとっては頂いたお祝いの額に応じてカタログを変えられる点が便利です。

カタログの中には生活用品からバッグや財布類、アクセサリー類、お米や有名レストランの食べ物、1泊2日程度の旅行や日帰り温泉といった体験型まで一通りのものが含まれています。性別・年齢を問わずに送れるのがカタログギフトの最大の利点です。

業界・職種に合わせたもの

個人ではなく企業から頂いたお祝いなら、その企業の業種に相応しい、または便利に使ってもらえる物を選ぶと良いでしょう。

営業関係の方:ネクタイは何本持っていても困りません。
アパレル関係の方:自身がお洒落なので服やスカーフは避け、お店に飾れるプリザーブドフラワーやサンキャッチャーなどが向いています。
不動産会社など多忙な職種:昼食も食べに出られないことが多いので、カロリーメイトやカップ麺の箱買いなど、日持ちのする食べ物がおすすめです。
事務職の方:名入りのUSBメモリーなど実用的でオリジナリティのある物が喜ばれます。

商品券・優待券

開店祝いのお返しに商品券

商品券は有効期限がなく、好きな時に好きな物を買う際に使ってもらえるため昔からよく使われています。ただし商品券をお返しするのは取引先が多く、身内や友人には不向きです。デパートやスーパーで使える一般の商品券だと、現金をお返しするような形になってしまうためです。

身内や友人へは、商品券ではなく開店したお店の優待券や割引券を送るのも良い方法です。お店に足を運んでもらえるきっかけになり、店の雰囲気や扱っている商品を知ってもらえます。お店の宣伝にもなり、通りがかりの人が立ち寄ってくれるきっかけにもつながります。

開店祝いのお返しの時期

開店祝いのお返しの時期

開店祝いのお返しは、開店後1〜2週間以内に相手に届くようにするのが礼儀です。そのためにも、開店前にお返しの品をいくつか決めておきましょう。

開店してからは忙しくて1か月くらいはあっという間に過ぎてしまいます。そんな状況では品物を選んでいる暇はありません。予めいくつかのお返しの品を決めておけば、後はどれをどの方に、と割り振るだけで済みます。開店後1か月も経ってからお返しを送る、というようなことが無いように気を付けましょう。

また、お返しの品物にはお礼状を必ず付けるのが常識です(お礼状の書き方は後述)。

開店祝いのお返しの渡し方

お返しは、できれば相手のお宅に持参して直接お礼を伝えたいものです。しかし開店後はとにかく忙しく、相手の都合もあります。すべての方の予定に合わせるのは無理ですから、特別お世話になった方以外は配送で構いません

持参する場合:心からの感謝の気持ちを伝えてお渡ししましょう。
配送する場合:「お礼状」を必ず入れることが礼儀です。お礼状の中身は取引先・お世話になった方・親しい友人で内容が違うため、入れ間違いに十分気を付けましょう。

品物が届く前にお礼状を投函する方法もあります。ネット注文などでお礼状を同封できない場合は、別途「気持ちばかりのお礼の品を送らせて頂きました」と一筆入れて投函しましょう。

開店祝いのお返しの包み方・熨斗(のし)・水引

内熨斗と外熨斗

お返しは綺麗な包装紙できちんとラッピングしてもらいましょう。正式な内祝いの品なので、包装紙で包み、さらに品物には熨斗紙も付けます。

熨斗紙には「内熨斗」と「外熨斗」があります。
内熨斗:品物に直接熨斗紙を巻き、その上から包装紙で包む。
外熨斗:包装紙の上に熨斗紙を巻く。

内熨斗は宅配便ができてから生まれたとも言われ、配送中に熨斗紙が破れるのを防ぐために考案されたとされています。厳密にどちらでなくてはならないという決まりはありませんが、控えめな意味の品物を送る時は内熨斗にすることが多いです。開店は自分の祝い事なので、控えめに内熨斗にする方が良いでしょう。

水引の種類

開店祝いのお返しの水引
紅白(金銀は使いません)
本数5本(古代中国の陰陽説に基づく。7本では派手すぎ、3本は5本の簡略形)
結び方蝶結び(花結び)。何度あっても良いお祝いに使う。結び切りは結婚や病気回復など一度きりのお祝いに使うため不適

表書きの書き方

配送するお返しの熨斗紙には「開店内祝い」「開業内祝い」「御礼」のいずれかを表書きします。

お披露目会で引き出物としてお渡しする場合は「内祝」「記念品」「粗品」と書きますので、間違えないようにしましょう。

「内祝い」とは、最近ではお祝いを頂いた時のお返しの意味で使われていますが、もともとは自分や親族にお祝い事があった時、お世話になっている方に幸福のおすそわけとして贈るものです。そのため、内祝いと書いた品物を、特別お世話になった方に先に届けても構いません。

紅白の水引の下には、自分の姓ではなく、開店したお店の名前を書きます。

開店祝いのお返しでタブーとされるもの

ハンカチ

ハンカチは贈り物の定番として知られていますが、お返しには相応しくありません。白のハンカチは亡くなった方のお顔にかける布を連想させるため、年配の方には「不謹慎なアイテム」と映ることもあります。また500円程度で購入できるハンカチは、ブランド物であっても安っぽい印象を与えてしまうことがあります。

日本茶

開店祝いのお返しでタブーのお茶

日本茶は告別式や通夜・法事など弔事の贈り物として利用されるケースが多く、贈る相手によっては「不謹慎」と受け止められることがあります。お茶好きの相手には、紅茶やハーブティーなど洋風のお茶に替えると良いでしょう。

現金

開店祝いのお返しでタブーの現金

何を贈ってよいか分からず現金を選ぶことがありますが、これはお返しの世界では非常識とされています。

もともと開店祝いは「その人の気持ち」を現金やお花・アイテムにのせて贈るもの。その気持ちに「ありがとう」の気持ちで返すのがお返しの本来の意味です。現金を返してしまうと、相手は「せっかく贈ったのに気に食わなかったのかしら」と後悔させてしまいかねません。

何を贈ってよいか分からない場合は、せめて商品券などカタチある別のモノに代用しましょう。「贈り物を相手のためにわざわざ選びにいった」という行為そのものが、お返しの流儀に合います。

目上の方へのNG品(鞄・腕時計・万年筆・履物・マット・靴下)

目上の方にタブーの靴下
NG品理由
「さらに頑張ってください」と努力を促す意味があり、目下から目上への贈り物としては失礼
腕時計「もっとマメに動きなさい」の意味があり、年下から年上はNG。置時計や掛け時計なら可
万年筆・文房具「もっと勤勉に働きなさい」の意味があり、若輩者から年上はNG
履物・マット・靴下「足で踏みつけるもの」は「下に見る・こきつかう」を連想させ大変失礼
ライター・灰皿「火」を連想させるため開店祝い関連では避ける

お披露目会・レセプションパーティーのマナー

レセプションパーティーのマナー

レセプションパーティーとは

レセプションパーティーは社交を目的とした場で、食事などをしながら会話を楽しむ形態が一般的です。普通のパーティーよりも規模が大きく、フォーマルな雰囲気で行われます。

パーティーの目的はお世話になった方への感謝を伝えることですが、実際にはオペレーションの練習であったり、参加者によるSNS等での宣伝にもつながります。パーティーの成否は、開店後のお店の業績にも影響するため、しっかりと準備しましょう。

開催時期

お店のレセプションパーティーはお店の開店前に行います。内装工事が完了しおもてなしができる状態になってから、関係者や友人たちを招きます。開催日時は多くの方が参加しやすい日時にしましょう。

招待状の送り方

招待状ははがきで送るのが正式な方法です。最近はメールやSNSでの案内も増えていますが、お世話になっている取引先には必ずハガキを使いましょう。

■ 通常のはがき:出欠確認が不要な場合
■ 往復はがき:事前に出欠確認したい場合。往信用に案内、返信用に出欠確認の文面を記載
■ 手紙:地図を掲載すると親切。会社のホームページアドレスやQRコードも入れると便利
■ メール:非公式。地図リンクが便利だが、入場料・会費は記載しない

パーティー開催日の2ヶ月前〜1ヶ月前に届くように送り、大型連休や年末年始を挟む場合は早めに送付しましょう。印刷会社に依頼する場合は時間がかかるため、余裕を持って依頼することが大切です。

おもてなしの内容

食事・飲み物

レセプションパーティーにはフィンガーフード(指でつまんで食べられる軽食)が理想です。立ちながら食べられるためパーティー形式に適しています。座らないと食べづらい本格的な食事は不向きです。ケータリングを利用するとフィンガーフードの用意がしやすいです。

飲み物はアルコール入りとノンアルコールを両方用意し、それぞれ複数種類用意しましょう。

主催者のスピーチ

レセプションパーティーのお礼のスピーチ

スピーチでは2つのポイントを押さえましょう。

① パーティー開催を実現できたことへの感謝:都合に合わせて参加してくれた人たちに感謝を述べる
② パーティー開催の目的:事前に把握していない参加者にも改めて伝えることで、参加者の目的意識が働き、主催者の狙った状況が実現しやすくなる

余興・ゲーム

レセプションパーティーの余興

全員が楽しめるものを用意しましょう。フォーマルな服装で動きづらいことが予想されるため、身体を動かすものは避けます。ビンゴ大会クイズ大会がおすすめです。クイズは難易度を低めに設定し、誰でも答えられる問題を用意するのがコツです。

交通費・宿泊費の扱い

開店に深く携わって頂いた方:主催者が交通費や宿泊費を負担します。負担範囲(交通費のみ、宿泊費+交通費など)は最初から決めておきましょう。
一般の招待客:事前に「ご負担いただく」旨をお伝えします。それを踏まえて参加可否を検討してもらいます。

レセプションパーティー参加者へのお返し(引き出物)

引き出物の相場

引き出物の相場は1,000円〜3,000円程度です。受け取ったお祝いのおおよそ半額(半返し)を目安にしましょう。受け取った品物よりかなり高額にすると、かえって失礼になるため注意が必要です。

引き出物を選ぶときのポイント

① 普段使いしやすいシンプルなデザインを選ぶ
水引は紅白の蝶結び。のしの上部には「開店内祝い」または「御礼」、下部には社名・店名を筆ペンで記入します。

② 社名やロゴが主張しすぎていないデザインを選ぶ
お店の宣伝のために社名やロゴを目立たせたくなりますが、引き出物としては望ましくありません。引き出物はお礼のためのもので、宣伝が目的ではありません。社名やロゴが目立つと品がなくなります。

③ 持ち帰りやすいかさばらないものを選ぶ
電車で来た方は大きなものを持ち帰るのが大変です。小さく軽くかさばらないものだと持ち帰りが楽になります。

④ 重たくないものを選ぶ
ガラス製品や陶器製品は意外と重く、割れる心配もあります。見た目の大きさだけでなく重さにも配慮しましょう。

引き出物におすすめの品とメリット・デメリット

品物メリットデメリット
食べ物・飲み物その場で消費できて荷物にならない想い出に残らない/好みやアレルギーの問題
商品券・割引券集客につながる/ペアチケットなら来客の友人も呼べる割引率が低いとイメージダウン/遠方の方は使いづらい
タオルなどの日用品ほぼ無駄にならない/会社名印字で宣伝効果も貧乏くさいと思われる可能性
ボールペン等文房具オリジナル品なら宣伝効果が持続需要が低下傾向。付加価値が必要
カタログギフト様々なアイテムと交換可能。1,000円代から選べる安いタイプは商品の質が期待できない

1,000円代の安いカタログを使う場合は、お客さんをガッカリさせないため、グルメギフトなど食品限定のものに絞るのがおすすめです。また、なるべく性別・年齢を問わないカタログを選びましょう。

友人主催のお祝い会への手土産

手土産の選び方

友人が主催してくれる開店祝いの会には、手土産を持参するのがマナーです。友人や参加者の好みに合わせて、話題になっているお菓子や季節のフルーツなどがおすすめです。

日持ちのしない物は相手も困るため、多少日持ちする物を選びましょう。開店するお店に関連を持たせた物(名前・色など)も話題になります。

手土産の予算

手土産の金額は2,000円〜3,000円程度が目安です。一人当たりの会費よりも少し高めの手土産を準備しましょう。新規開店で金銭的に大変な時期かもしれませんが、お祝い会を開いてくれる友人への感謝を込めて、少し豪華な感じが出せると良いでしょう。

持参・お渡しの作法

手土産を風呂敷で持参

手土産は紙袋または風呂敷に入れて持参します。中身が汚れないようにするためです。お菓子などが崩れないよう丁寧に取り扱い、雨の日は紙袋をビニールで覆うとより丁寧です。

渡し方:会場に入ったら最初に「お祝い会を主催してくれてありがとうございます」とお礼を言い、その後手土産を渡します。紙袋や風呂敷から取り出し、相手から正面向きになるように回転させ、箱が潰れていないか確認してから渡します。紙袋や風呂敷は畳んで持ち帰るのが基本です。

開店祝いのお礼状の書き方と例文

開店祝いのお礼状

お礼状は送る相手(取引先・お世話になった方・友人/知人)によってマナーや使う言葉が変わります。それぞれの違いを押さえて、失礼のないお礼状を送りましょう。

お礼状の構成(4つのパート)

① 前文:頭語(拝啓・謹啓)+時候の挨拶+相手を気遣う挨拶+自分の現状を伝える挨拶
※「拝啓・謹啓」と「時候の挨拶」の間は1文字あけるのが普通です。

② 主文:お祝いへのお礼+今後の抱負や決意+今後の指導や見守りのお願い
※最も重要なのは「今後の抱負や決意」です。

③ 末文:結びの言葉、敬具・謹白を記載。改行して次の行の末尾に書く。

④ 後付け:日付・差出人・宛名の順番に記載。日付は文頭から2文字分下げて和暦で記載。

お礼状の本文の書き方

お祝いへのお礼の表現

誰宛のお礼状でも、必ず冒頭でお祝いへの感謝を述べます。

取引先向け(固めの表現):
「この度は、◯◯◯◯(店名)の開店にあたり、ご丁寧なご祝辞とお祝いを頂戴しまして、誠にありがとうございました。また、日ごろからご指導いただき、重ねて感謝申し上げます。」

友人・知人向け:
「この度は、◯◯◯◯(店名)の開店にあたり、とても素敵なお祝いを頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。また、日頃よりたくさんのご支援・ご声援をいただき、重ねて感謝申し上げます。」
あるいは「アドバイスや励ましのお言葉をいただいたおかげで、無事オープンすることができました。」など、もう少し砕けた表現でも構いません。

今後の抱負や決意

お礼状で最も重要なのが「今後の抱負や決意」です。お礼や指導のお願いには定型文がありますが、抱負や決意だけは自分の言葉で語ることが大切です。

なぜ開店したのか、どんなお店にしていきたいのか、どこまで成長させたいのか、どんな結果を作って貢献していくのかを自分の言葉で語ることで、相手に想いが伝わり、継続した関係につながります。

今後のお付き合いのお願い

最後に今後の指導をお願いする一文を入れます。この部分は定型文を使ってOKです。

・「今後とも変わらぬお力添えを賜りますよう、お願い申し上げます。」
・「これからも良き支援者として末永くお見守りいただけますと幸いです。」
・「今後も変わらぬご指導、ご鞭撻のほどお願い申しあげます。」

取引先への例文(謹啓・謹白)

取引先には敬意の高い「謹啓」「謹白」を使います。

謹啓 立春とは名ばかりでまだまだ寒い日が続いておりますが、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
 この度は、◯◯◯◯(店名)の開店にあたり、ご丁寧なご祝辞とお祝いを頂戴しまして、誠にありがとうございました。また、日ごろからご指導いただき、重ねて感謝申し上げます。おかげ様で開店のよき日を迎えることができました。これも御社の皆様の温かいご支援、ご声援あればこそと深く感謝いたしております。
 地域に貢献し、地域を盛り上げる店になるため、スタッフ一同精励する決意です。
 どうぞ今後とも変わらぬお力添えを賜りますよう、お願い申し上げます。
 まずは略儀ながら、書中にて御礼を申し上げます。
                                        謹白

「謹啓」「謹白」を使うシーンと書き方のルール

「謹啓」「謹白」は「謹んで申し上げます」の意味で、「拝啓」「敬具」よりも敬意の位が上です。取引先や相手先の経営者・地元の名士などに使います。

使うシーン:開店祝いのお礼状以外にも、社名変更・会社幹部の就任や退任・本社移転案内・会社設立案内など、初めて文章を送る相手や敬意を表する重要な連絡で使われます。見積書や契約書などの依頼を出す時にも使われます。

書き方のルール:
① 「謹啓」の後は1文字あけるだけで改行はしない
例:謹啓 立春とは名ばかりでまだまだ寒い日が続いておりますが…

② 「謹白」の前は改行を入れ、次の行の末尾に記載する。

「謹啓」と「敬具」、「拝啓」と「謹白」の組み合わせはNG。頭語と結語はセットで使います。
・「謹啓」のペア:「謹白」「謹言」「敬白」
・「謹啓」の代わり:「謹呈」「恭啓」も使われる

お世話になった方への例文(拝啓・敬具)

取引先・友人・知人のいずれにも当てはまらない「お世話になった方」には、「拝啓」「敬具」を使います。

拝啓 盛夏の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
 この度は、〇〇(店名)の開店にあたり、お心のこもったお祝いを頂戴しまして、誠にありがとうございました。また、日頃より温かいご支援をいただき、重ねて感謝申し上げます。
 おかげで、無事開店の日を迎えることができました。これからは地域の方に愛されながら、地元の方が自慢できるお店となるように、一歩一歩着実に歩を進めてまいりたいと存じます。
 今後も変わらぬご指導、ご鞭撻のほどお願い申しあげます。
 ご多幸を心よりお祈りし、まずはお礼まで。
                                        敬具

お世話になった方には「謹啓」「謹白」は使いません。これらは取引先や相手先の経営者・地元の名士など、特に高い敬意を表する相手に使う言葉です。普段顔を合わせる親しい目上の方には「拝啓」「敬具」が適切です。

友人・知人への例文(頭語・結語なし)

友人や知人には頭語(拝啓)・結語(敬具)を使いません。少し砕けた表現が可能です。

このたび念願の〇〇〇(店名)のオープンに際し、心あたたまるお手紙とお祝いをいただき、本当にありがとうございました。
 〇〇様のあたたかな心配りや応援のおかげで、これ以上ないスタートを切ることができました。心から感謝しております。
 今後も、精一杯努力し、お店を盛り上げてまいります。
 今後ともご指導ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
 また、折に触れて〇〇〇(店名)の様子などのご報告をさせていただきますので、末永くお見守りください。
 とり急ぎ、お礼まで申し上げます。

ただし、友人や知人だからといってラフすぎる表現は避け、感謝の気持ちを礼儀正しく伝えることが大切です。普段からやり取りの多い相手だからこそ、こういう機会にしっかりと普段の感謝を伝えましょう。

時候のあいさつ一覧(取引先・お世話になった方向け)

取引先やお世話になった方への文章には、必ず時候のあいさつを入れます。月によって使う言葉が変わるため、以下を参考にしてください。

時候のあいさつ例
1月降雪の候、寒風の候、謹賀新年、初春とはいえ、寒気ことのほか厳しく
2月梅鴬の候、春寒の候、厳寒の候、立春とは名のみの寒さ
3月軽暖の候、早春の候、春暖の候、春の彼岸の頃、木々の緑日ごとに色めく季節
4月春風駘蕩の候、陽春の候、春暖の候、かげろうもえる季節
5月軽暑の候、新緑の候、新緑の色増す季節、風薫る五月の空に鯉のぼりが
6月長雨の候、若葉青葉の候、さわやかな初夏の季節、暑気日ごとに加わり
7月盛夏の候、向暑の候、三伏大暑の候、日々暑さ厳しき折から
8月残暑の候、晩夏の候、残暑厳しき折から、立秋とは名ばかりの暑さ続き
9月初秋の候、新秋快適の候、爽秋の候、残暑去り難く、二百十日も無事に過ぎ
10月秋冷の候、さわやかな好季節、秋晴れの続く、秋気肌にしみ
11月暮秋の候、菊薫る今日このごろ、菊薫る候、秋気いよいよ深く
12月歳晩の候、初冬の候、寒気厳しき折柄、師走に入って一段と寒く

お礼状の送り方

開店祝いのお礼状はメールよりも書面(封書)で送るのが正式です。はがきでは失礼にあたります。

用意するもの:
・封筒(二重の和封筒。縦書き)
・便箋(罫線なしの白無地。縦書き)
・黒のボールペンか万年筆(黒もしくは紺)

注意点:便箋が1枚で書きあがる場合は、白い便箋を重ねましょう。手書きの場合は、誠意を伝えるために手書きで一言を添えましょう。
近年メールが当たり前になっているからこそ、自筆のお礼状は誠意や感謝が伝わりやすくなっています。字に自信がなくても、自筆のほうが長期的に良好な関係を築くことに繋がります。

開店祝いに胡蝶蘭をもらったときのお返し

頂いた胡蝶蘭の相場を把握する

お返しの金額を決めるには、頂いた胡蝶蘭の相場を知ることが大切です。胡蝶蘭の相場は贈り先との関係性によって変わります。

関係性胡蝶蘭の相場お返しの目安(半返し)
友人・知人10,000円〜20,000円5,000円〜10,000円
親しい友人・親友20,000円〜30,000円10,000円〜15,000円
通常の取引先20,000円〜30,000円10,000円〜15,000円
重要な取引先30,000円〜50,000円15,000円〜25,000円

※パーティーを開催した場合はパーティーがおもてなしとなるためお返しは不要、または記念品(1,000〜3,000円)程度。
※品物でお返しをする場合は頂いた金額の3割〜半額が相場です。

頂いた胡蝶蘭は写真を撮っておく

開店祝いで胡蝶蘭をもらったら、すぐに写真を撮影しておきましょう。届いてからしばらくするとラッピングや立札を外すため、誰からどのお祝いをもらったか分からなくなることがあります。

ラッピング・立札がついた状態で、誰から贈られたものか分かるように撮影しておけば、お返しの際に困りません。仲の良い友人から頂いた場合は、メールやSNSで写真とともにお礼を伝えると、贈った側もどんな胡蝶蘭が届いたか分かって喜ばれます。

お礼状に胡蝶蘭の写真を添える

お礼状に胡蝶蘭の写真を添えると、文章だけより感謝の気持ちが伝わります。胡蝶蘭そのものだけでなく、お店の目立つ場所に飾った写真お店のスタッフと一緒に写った笑顔の写真を添えると、贈った方にも喜ばれます。

ただし、間違えて他の方からの胡蝶蘭の写真を送ってしまわないように注意しましょう。撮影時に名前が分かるようにしておくのがコツです。

関係性別のお返しの選び方

知人へのお返し

お礼状とあわせて頂いた胡蝶蘭の半額返しで贈ります。知人は身内ほど親しくないため、生活感のあるタオルセットよりも、記念品やお店のサービス券などが適切です。記念品のデザインは実用的でシンプルなものを選びましょう。社名やロゴを入れる場合は、宣伝の意味合いが強くならないように小さめにします。

友人・親しい人へのお返し

親しい友人や身内には、記念品、お店のサービス券、お菓子の詰め合わせ、タオルセットなどを贈るのが一般的です。

親しい友人なら好みも分かるはず。お菓子を贈る場合は嫌いな食べ物を避け、相手が喜ぶものを選びましょう。生ものは日持ちしないため、焼き菓子などを選ぶと安心です。タオルセットには小さく社名やロゴを入れるのも良いでしょう。

取引先へのお返し

取引先にはカタログギフト・商品券・名入れの記念品がおすすめです。カタログギフトと商品券は年齢や性別を問わず喜ばれ、予算にも合わせやすい利便性があります。

名入れの記念品としてはタオルやペンが定番です。万年筆は「勤勉に」の意味があり目上の方には失礼になるため避けましょう。社名やロゴは品物に対して大きくなりすぎないシンプルなデザインにします。

開店祝いのお返しに関するよくある質問

Q. 開店祝いのお返しの相場はいくらですか?

頂いたお祝いの半額(半返し)が基本です。パーティーに参加されなかった方には3割〜半額程度。レセプションパーティーで引き出物を渡す場合は1,000〜3,000円程度が相場です。頂いたものより高額なお返しは特に目上の方には失礼にあたります。

Q. 開店祝いのお返しはいつまでに贈ればいいですか?

開店後1〜2週間以内に届くようにするのが礼儀です。開店してからは忙しいため、開店前にお返しの品を決めておくと安心です。1か月も経ってからお返しを送るのは避けましょう。

Q. 開店祝いのお返しで避けるべきものは何ですか?

ハンカチ・日本茶・現金は避けるのが無難です。目上の方には鞄・腕時計・万年筆・履物・マット・靴下もNG。火を連想させるライターや灰皿も開店祝い関連では避けましょう。

Q. お返しの熨斗の表書きは何と書けばいいですか?

配送するお返しには「開店内祝い」「開業内祝い」「御礼」のいずれか。お披露目会の引き出物は「内祝」「記念品」「粗品」を使います。水引は紅白の蝶結び、5本が基本です。下段にはお店の名前を書きます。

Q. 開店祝いに胡蝶蘭をもらいました。お返しに胡蝶蘭を贈ってもいいですか?

お返しに同じ胡蝶蘭を贈ることは一般的ではありません。お返しの基本は半額相当の品物(カタログギフト・お菓子・お店の商品券など)です。ただし、別の機会(相手の周年祝いや就任祝いなど)に胡蝶蘭を贈るのは喜ばれます。

Q. お礼状はメールでもいいですか?

メールよりも書面(封書)で送るのが正式です。はがきでは失礼にあたります。二重の和封筒、罫線なしの白無地便箋、黒のボールペンか万年筆を用意し、できれば自筆で書きましょう。自筆のほうが感謝の気持ちが伝わりやすくなります。

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