【竣工祝い/お返し】竣工祝いのお返しはどうする?
竣工祝いはとてもおめでたいお祝い事です。 そう何度も行うことがないからこそ、一世一代、という人も多いでしょう。 だからこそ竣工祝いには贈り物を贈る方もできるだけ張り込むようにしているのですね。 そんな竣工祝いを貰う立場になった時は、忘れてはならないことがあります。 それは竣工祝いのお返しです。 お祝いを頂いたらお礼が書かせないように、竣工祝いを頂いたら必ずお返しを行いましょう。 もちろん竣工祝いの日周りは忙しいでしょうけれども、落ち着いたら必ず贈ってくれた相手にお返しをしなければなりません。 この竣工祝いのお返しはできれば竣工祝いから二週間以内に、遅くなっても一ヶ月以内にするのがマナーです。 ではその竣工祝いのお返しの相場、やり方などを説明していきましょう。【竣工祝い/お返し】お返しの相場
竣工祝いのお返しの相場の基本は、半返しになります。 半返しと言ってもその頂いた物の値段に、必ず半額を返さなければいけないと言うのではありません。 そもそも頂き物が現金でない場合は確実な半額は難しいですからね。 基本的に半返しは、半額から三分の一の価格までとなっていますので、これを参考にお返しの相場を選びましょう。 そして一般的なマナーとして、現金で返すようなことはしません。 昔は商品券などが贈られていましたが、今では便利なギフトカタログという物もあります。 これはお返しをした相手が自分の好きな物、欲しい物を選べるというメリットから良く選ばれていますね。 また相手が会社などの場合はその会社の皆さんで食べられるお菓子の詰め合わせなども定番になっています。【竣工祝い/お返し】竣工式に招待すればお返しになる
竣工祝いのお返しで少し説明しておきたいことがあります。 「竣工祝い」があるとなれば、大きな会社になると竣工式は必ずと言っていいほど行うでしょう。 この竣工式に相手を招待することは竣工祝いのお返しをしたことになります。 竣工式では招いた人たちをおもてなしすることになるので、これでお返しということになるのですね。 なので事前に竣工祝いを頂いた人たちは、できるだけ竣工式に招いてお返しとしましょう。 また竣工式ではパーティーを行うだけでなく、記念品を来てくれた人たちに贈答する場合もあります。 そして竣工祝いを頂いた人を竣工式に招いたけれど、相手と都合が合わずに残念ながらおもてなしできなかった……ということがあるでしょう。 こういう場合は故実の半返しの際に、記念品を贈るようにすると相手に喜ばれますよ。【竣工祝い/お礼状】竣工祝いのお礼状の書き方マナー
竣工祝いを頂いたら、感謝の気持ちを忘れてはいけません。 思いを込めて贈って下さった相手に、きちんとお返しをするのがマナーですね。 大事な友人、身内であってもそうですし、取引先の相手ともなると今後のビジネスにも影響が出てきます。 なのでお返し、そしてお礼状もできるだけ送っておくようにしましょう。 そしてここで多くの人たちの頭を悩ませるのが「お礼状」ではないでしょうか? お礼状は贈り物を頂いたりした時に、感謝の気持ちを手紙にして贈ることです。 だからお礼状で一番大事なのは相手を思って、感謝の気持ちを最大限に込めること……とは言っても、お礼状の書き方やマナーがあるのは実際大事なところですね。 そこでお礼状の書き方をアドバイスしていきたいと思います。【竣工祝い/お礼状】お礼状はいつまでに送る?
早速お礼状を書く前に、確認しておきたいことがあります。 それは「お礼状はいつまでに送らなければいけないか?」ということです。 ついうち「お礼状書かなきゃ……でも面倒だな……書き方も確認しなきゃいけないし……」となってしまい、後回しにしてはいませんか? お礼状に欠かせないマナーは、書き方だけではありません。 お礼状をいつまでに送るか、それもまたお礼状のマナーなのです。 基本的にお礼状は、できるだけ早く、が大事です。 特に竣工式に来てくださった人たちには、翌日にでも送るようにしましょう。 もちろん竣工式ともなると忙しいこととは思いますが、できるだけ早く送るようにして下さい。 竣工式をしていないとしても、竣工祝いをして頂いた場合はすぐに送るようにしましょう。【竣工祝い/お礼状】お礼状の文例
竣工祝いを頂いたらすぐにお礼状を……と言っても、書き方が分からない、どう書いて良いのか分からない……と頭を悩ませる人も多いでしょう。 そこで竣工祝いのお礼状の文例を紹介したいと思います。 まず相手の名前、会社名や役職名があればそちらも、名前はフルネームで様付けを行います。 拝啓、時節の挨拶を挟んで頂いた品物、お祝いの感謝として「立派なお祝いを頂きまして誠にありがとうございます」とします。 また竣工祝いを頂いたとしてもそこで付き合いが終わる訳ではありませんから、「今後ともご指導を賜りますようお願い致します」と言葉を添えましょう。 それとお礼状と共にお返しをする場合は「竣工を記念致しまして、心ばかりの品をお送り致しました」などの頃場を添えておきましょう。 最期に敬具で結び、年月日、自分の会社、役職、名前を添えてできあがりです。 苦手な人はテンプレートを用意しておくと簡単に書けるようになりますので、試してみて下さいね。 【竣工祝い】竣工・上棟のお祝いの選び方・相場・マナー新築祝い